ガラス越しに見る北村美術館の庭

見どころ

美術館2階に施された屏風のような窓。ここから、数寄屋造の玄関など四君子苑が見える

一流茶人の目に叶った茶道の美学

美術館は正面に大文字を望む場所で、京都御所からもほど近く、幕末の歴史家、頼山陽が「山紫水明処」と讃えた京都きっての景勝地に位置している。実業家であり茶人でもあった北村謹次郎が、半世紀をかけて収集した茶道具や書跡・絵画・陶磁器・金工・染織品などの「綺麗寂びで堂上風」と評される北村氏好みの名品を見ることができる。重要文化財34点、重要美術品9点も保存。「茶道具は用いることに生命がある」という茶の美学に基づき、茶事の雰囲気を楽しみながら鑑賞できる取り合わせでテーマが計画され、毎年春季・秋季に公開している。また茶苑・四君子苑(旧北村邸)が隣接。昭和時代の傑作ともいわれている数寄屋建築の建物や、東山の峰々を借景にさまざまな石灯籠や石仏、宝塔が配された庭があり、期間限定で公開されている。その一部の風景を、美術館のエントランスホールからも見ることができる。

施設情報

施設名 北村美術館
住所 上京区河原町通今出川下ル一筋目東入ル梶井町
ホームページ https://kitamura-museum.com
お問い合わせ 075-256-0637

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください