帯や裂地が並ぶ展示室

見どころ

着物や襦袢、小物の柄の数々。特に大正など戦前のモダン柄を復刻

卓越した技量と美を京の友禅染にみる

2026年5月20日より休館させていただきます。※開館時期は未定です。

中京区の街中にあった町家の美術館「紫織庵」が2018(平成30)年10月1日に、「ギャラリー紫織庵」として、上京区にオープンした。新ギャラリーは西陣の織物工場跡地で、市の景観保全地区にたたずみ、伝統ある京の織物・染色文化を次世代に伝えていこうというのが目的。入り口の壁面に並ぶ長襦袢の、その多彩な柄が目に飛び込む。柄は明治から大正期にかけてのものが中心で、レトロでありながらモダン調なその数々は、今流行りのファッションやデザインにも似て、現代にも相通じる当時の感性に驚かされる。隣には戦前の柄の原本(下絵)をベースに復刻した刺繍半襟や、ビロード友禅、本手擦り染めによる着物、帯、浴衣(季節限定)、小物類などが展示されており、どれもその美と卓越した技量が見る人の目を奪う。また、それら専用にデザインされた建築空間はさらに魅力を引き立て、大人はもちろん、若い人たちの人気も集めそうな施設である。

施設情報

施設名 ギャラリー紫織庵
住所 上京区浄福寺通上立売上ル大黒町709番地
ホームページ https://www.shiorian.com/
お問い合わせ 075-241-0215

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください