外観 大正14年完成の旧三井家下鴨別邸。木造3階建ての主屋は明治13年建築の木屋町別邸から移築した建物
外観 大正14年完成の旧三井家下鴨別邸。木造3階建ての主屋は明治13年建築の木屋町別邸から移築した建物

見どころ

毎年、紅葉の時期には、普段非公開の主屋2階や3階望楼も見学でき、極彩色の絶景を堪能できる

明治の面影伝える三井家ゆかりの名建築

下鴨神社の南に位置する豪商三井家の旧別邸。1925(大正14)年、三井家11家の共有の別邸として、三井北家(総領家)の三井八郎右衛門高棟によって建てられた。この地にあった三井家の祖霊社を一族が参拝する際の休憩所として利用された。木造3階建ての主屋は、明治期に木屋町三条にあった三井家の木屋町別邸から移築したもの。3階の望楼(通常非公開)からは、東山連峰を間近に望むことができる。主屋のほか、移築と同時に増築された玄関棟、もとからあった茶室とともに、「大正期までに建てられた大規模別邸の屋敷構えが良好に保存されている」として、2011(平成23)年、重要文化財に指定された。約4年間にわたる建物の修復及び、庭園の改修作業を経て、2016(平成28)年10月から一般公開を開始。5700㎡の広大な敷地に佇む近代京都の名建築、青苔が描き出す庭園美を堪能できる。主屋2階及び茶室は、貸室としても利用できるほか、文化講座をはじめとしたイベントも定期的に開催されている。

施設情報

施設名 旧三井家下鴨別邸
住所 左京区下鴨宮河町58-2
ホームページ https://ja.kyoto.travel/tourism/article/mitsuike/
お問い合わせ 075-366-4321

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください