並河靖之「蝶図瓢形花瓶」
並河靖之「蝶図瓢形花瓶」

見どころ

七宝の並河靖之、金工の正阿弥勝義ほか、超絶技巧で作られた名品を常時展示している

京で見る幕末・明治の美術工芸品

日本の工芸品は文明開化と同時に世界へと広まり、ジャポニズムという言葉が生まれるほど人気を得ていった。結果、幕末・明治時代に作られた美術工芸品の多くが海外に流出していったのである。ここは、幕末・明治の七宝や金工・蒔絵・京薩摩などの工芸品の数々を“常設展示”する日本で初めての美術館で、およそ1万点を所蔵。1階の常設展示室にはコレクションから厳選した作品が並んでいる。皇室より制作の奨励を受けていた帝室技芸員の手による作品や海外から買い戻した作品が数多く含まれる。これらの展示品は一年を通じて全作品が入れ替わるよう、随時展示替えが行われている。あわせて、道具や工程サンプルなどを使った技法や制作過程が紹介されている。2階では3カ月ごとに企画展を開催している。

施設情報

施設名 清水三年坂美術館
住所 東山区清水門前産寧坂北入清水三丁目337-1
ホームページ https://sannenzaka-museum.co.jp
お問い合わせ 075-532-4270

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください