松の間
松の間

見どころ

1階は大座敷と臥龍松の庭、2 階は「青貝の間」など創意工夫でもてなす建築意匠

江戸文化のもてなしと宴の舞台

1641(寛永18)年に開設され、太夫を中心としたサロンの役割を担ってきた花街・島原。その華やかな江戸期の饗宴・もてなしの文化の場を今に伝えている美術館で、揚屋建築の唯一の遺構として国の重要文化財に指定されている。揚屋とは、太夫や芸妓を呼んで歌舞音曲を楽しむ宴会場で、現在の料理屋・料亭にあたる施設。豪商や文化人など風流人が集い、文芸活動も盛んで江戸中期には島原俳壇が形成されたという。また幕末には勤王志士や新選組も足繁く訪れ、久坂玄端や西郷隆盛も利用していた。建物には粋で斬新な意匠が随所に見られ、座敷はそれぞれ趣向が異なり、壁には螺鈿細工と空間自体が芸術品。所蔵美術品には、与謝蕪村「紅白梅図屏風」(重要文化財)、円山応挙や岸派の襖絵などがある。また、展示場では春秋に企画展を行い、所蔵美術品を入れ替えながら展示している。

施設情報

施設名 角屋もてなしの文化美術館
住所 下京区西新屋敷揚屋町32
ホームページ https://sumiyaho.sakura.ne.jp
お問い合わせ 075-351-0024

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください