六観音菩薩像
六観音菩薩像

見どころ

六観音のひとつ。慶派独特の彫刻美を、間近で堪能できるのがうれしい

慶派の優れた仏像がズラリ勢ぞろい

本尊である釈迦如来像にちなんで釈迦堂と呼ばれる大報恩寺。嵯峨の釈迦堂(清凉寺)と区別するため、千本釈迦堂と呼ばれている。1221(承久3)年に創建。応仁の乱などの戦禍を逃れた寝殿造の本堂は国宝で、1227(安貞元)年建立の、市内最古の木造建築。本堂の内陣の柱には、応仁の乱の刀や槍の傷跡が生々しく残っている。本尊釈迦如来坐像は行快作といわれている。霊宝殿にある重要文化財の千手観音立像は寺の創建よりも古いとされ、定慶作の六観音菩薩像は鎌倉時代の作。そのうちの一体、准胝観音像には「肥後別当定慶」と、康慶の弟子の銘がある。快慶作の「十大弟子立像」10体も重要文化財。その中の阿難尊者の体内文書に「建保六、七年」(1218、19)の銘があり、目連尊者の右足には「巧匠法眼快慶」の墨書銘が見つかっている。

施設情報

施設名 千本釈迦堂 大報恩寺霊宝殿
住所 上京区五辻通六軒町西入ル溝前町1034
ホームページ https://daihoonji.jp/
お問い合わせ 075-461-5973

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください