水辺に建つ洋風建築

見どころ

殷から清にいたる作品の数々に、日本にいながらにして、あたかも中国を肌で感じられるような美術館

中国文化を肌で感じる美術館

かつて政財界に活躍した実業家・藤井善助のコレクションを所蔵。建物は、2館からなり、本館は建築家・武田五一の設計により1926(大正15)年に創設され、屋上に中国からの八角堂を置き、約3万6000枚の乾隆年製の黄釉瓦で葺いた中国風建築。私立美術館としては日本で2番目に古く、建築当時の姿そのままのものとしては最古の美術館である。第2館は、明治20年代にフランス人によって建てられたルネッサンス風の2階建て木造建築。収蔵品は、殷代~清代の約4000年の間に生み出された、皇帝から庶民までの中国民族遺産。絵画・書・仏像・青銅器・陶磁器・古印・漆器・文房具・拓本・寝台など多種におよんでいる。1階の重要文化財「弥勒三尊像」、明の「螺鈿寝台」、2階の「卵形青銅容器」、カンニング衣、古印類、3階の翡翠香炉、唐三彩などが見どころ。

施設情報

施設名 藤井斉成会 有鄰館
住所 左京区岡崎円勝寺町44
休館日 1・8月
料金 本館 一般1,300円・高校生以下1,000 円/第2館 600円 ※6歳以下はいずれも無料・要同伴
アクセス 地下鉄東西線 東山駅2番出口から徒歩約8分/市バス 東山仁王門、神宮道から徒歩約5分
お問い合わせ 075-761-0638