展示ケースが並ぶ洋室

見どころ

館内の階段や天井など全体の3割が、当時の部材を使って復元されており、親しみを実感できる

被差別民が創った京都に現存する最古の木造建築の銀行

1899(明治32)年、柳原町(崇仁地区)元町長明石民蔵ら地元有志によって旧同和地区内に設立された銀行。木造としては京都に現存する最古の銀行建築のひとつであり、1994(平成6)年には京都市登録有形文化財に登録された。当初は河原町通と塩小路通の南西角に建てられていたが、国道24号線の拡張工事に伴い解体が検討されたため、地元のまちづくりのシンボルとして保存運動がおこり、現在の場所に移築・復元され、1997(平成9)年に柳原銀行記念資料館として開設した。資料館は、同地区の産業振興や教育の向上に貢献した柳原銀行の精神を受け継ぎ、人権の尊さを伝えるため、地元の方から寄贈された貴重な資料を元に、地域の歴史・文化・生活などについて常設展示を展開。また年に1回ずつ特別展と企画展を行っている。同和問題をはじめ、さまざまな人権問題への正しい理解と人権意識の普及・高揚を図る啓発拠点となることを目指している。

施設情報

施設名 柳原銀行記念資料館(京都市人権資料展示施設)
住所 下京区下京区下之町6-3
ホームページ http://suujin.org/yanagihara
お問い合わせ 075-371-0295

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください