花の図案が描かれた古書

見どころ

不世出の名手・池坊専好の立花を描いた『立花之次第九拾三瓶有』が見学できる

いけばなの歴史を凝縮した空間

聖徳太子によって創建され、六角堂の名で親しまれている紫雲山頂法寺。このお堂に代々花を供え続けてきたのが住職を務める華道家元池坊。このことからいけばな発祥の地としても知られ、いけばな資料館ではその歴史を示す資料を展示している。15世紀末に成立し、現存する最古の花伝書である『花王以来の花伝書』や、17世紀初めに活躍し「不世出の名手」といわれた池坊専好が、御所や貴族の屋敷で立てた立花を写した『立花之次第九拾三瓶有』(重要文化財)など、いけばなに関する文献や伝書、道具類、屏風、花瓶などを見ることができる。時代ごとの資料を見比べると、華やかな元禄年間(1688~1704)、厳しい改革が行われた寛政年間(1789~1801)など、花の生け方にも時代の特徴が現れていて面白い。また、ビル建設の際の出土品や六角堂の什器などもあわせて展示している。

施設情報

施設名 いけばな資料館
住所 中京区六角通東洞院西入ル 堂之前町248 池坊ビル3階
ホームページ https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/highlight/ikebana.html
お問い合わせ 075-221-2686

開館状況や料金等についてはホームページをご確認ください